top of page

インタビュー記事

国際情報マネジメント 『COMPANY  TANK』2024年1月掲載を紹介します。

Personal data

代表取締役 / 管理者

増田 真由美

茨城県出身。2000年に介護保険法が始まったと同時に介護業界へ足を踏み入れる。訪問介護のヘルパーとして経験を積んだ後、ケアマネジャーの資格を取得。社会福祉法人での勤務を経て、2020年に独立し「居宅介護支援事業所 楠」を立ち上げ、2023年2月に株式会社ハビットを設立。

株式会社ハビット
増田真由美

利用者様に寄り添い最適なケアプランを作成

その人らしい生き方を真摯にサポートする

 居宅介護支援事業所を運営されている株式会社ハビットの増田社長。まずは、介護業界に入られたきっかけから教えてください。

増田 私は子どもの頃からおじいちゃん・おばあちゃん子で、ご年配の方々が大好きでした。そんな背景から、2000年の介護保険法施行をきっかけに介護の世界へと進むことにしたんです。訪問介護のヘルパーとして経験を積み、ケアマネジャーの資格を取得した後、社会福祉法人での勤務を経て、「居宅介護支援事業所 楠」を立ち上げました。当事業所では、利用者様が必要な保険医療・福祉サービスを受けられるよう、ケアマネジャーである私たちが、ケアプランを作成したり、デイサービスなど各事業所との調整を行ったりしています。

 なるほど。利用者さんの生活の基盤をつくるお仕事ということですね。

増田 はい。ケアプランの内容が利用者様の生活やその質を大きく左右するんです。ですから、利用者様のお困り事を解決して、その方が望む暮らしができるよう、常に誠意を尽くしています。

 それぞれの利用者さんに適したケアプランを設計するためには、その方を深く知ることが大事になりますよね。

増田 おっしゃる通りです。ですから、私は初回の面談からその方の本音を引き出せるよう、利用者様の細かな表情の変化からお気持ちを察することを心がけています。また、生活面でのお困り事はもちろん、これまでの人生、現在の暮らしぶり、家族構成、病歴などに至るまで、しっかりとお話をうかがうようにしているんです。そうしてコミュニケーションを取る中で、その方の人となりも見えてくるんですよ。また、利用者様やご家族様からのお問い合わせには迅速に対応するようにしています。そうすることが、信頼関係の構築につながるんです。

 真摯なお仕事ぶりに、頭が下がる思いです。誰にでもできるような仕事ではないですからね。

増田 そうおっしゃっていただけると大変嬉しいです。当社の理念は「動くか動かないか・試すか試さないか・気づくか気づかないか」。これからも現状に満足せず、スタッフとともに試行錯誤を繰り返しながら前進できる企業を目指します。スタッフも常に相手のことを考え行動することで成長ができ、モチベーションが上がる働きがいのある職場をつくっていきたいですね。

 素晴らしいと思います。では最後に今後の展望についてもお教えください。

増田 より多くの利用者様のお力になれるよう、スタッフの数を増やし、人材の育成に力を入れていこうと考えています。また、将来的には、障害福祉の事業にも取り組もうと考えているんです。これからも、利用者様がその方らしい生き方をまっとうし、悔いのない人生を送れるよう精いっぱい支援していきます。

嶋大輔

Guest Comment

嶋 大輔(タレント)

「利用者様やご家族様から感謝していただけると苦労が吹き飛び、『やって良かった』と思える」とおっしゃっていた増田社長。周囲の方々への感謝を忘れず、人を第一にして仕事に取り組んでいらっしゃる姿勢が素晴らしいと感じました。今後も誠実なお仕事で利用者さんやそのご家族を支えてあげてください!

株式会社ハビット

居宅介護支援事業所

〒306-0226
茨城県古河市女沼400-1 
Le・Reve(ル・レーヴ)307号
tel.0280-23-2588
bottom of page